はじめに
退院してからの授乳は、思っていた以上に大変でした。
ダウン症のお子さんは筋肉の緊張が低いため、口周りの力も弱く、哺乳瓶を上手に吸えないことがあります。
この子もそうでした。3種類の哺乳瓶を試して、やっとたどり着いた。この記事はそんな話です。
まず母乳から始めた
授乳はまず、母乳から始めていました。この子は一生懸命に飲もうとしていました。小さな口を動かして、体全体で頑張っていた。
でも、体力を使いすぎてしまう。だから時間で区切っていました。一定時間飲んだら、一度体重計に乗せてどれだけ飲めたかを確認する。タニタのベビースケールが、ここでも大活躍でした。
足りない分は哺乳瓶で追加
母乳だけでは足りない分は、哺乳瓶で粉ミルクを追加していました。その間、もう1人は搾乳機で搾乳。
母乳を飲ませて、体重を測って、哺乳瓶で追加して、搾乳して。毎回の授乳がこの流れでした。慣れるまでは2人がかりでないとなかなか回りませんでした。
哺乳瓶選びが大変だった
3種類ほど試しましたが、口にフィットするものがなかなか見つからない。ダウン症のお子さんは口の形や筋肉の使い方が異なるため、乳首の形や硬さが合わないと上手く吸えないのです。
試行錯誤の末、たどり着いたのがピジョンの母乳実感哺乳瓶、乳首はSSサイズでした。
SSサイズの乳首が合っていた
SSサイズは穴が小さく、少ない力でも飲めるように設計されています。吸う力が弱いこの子には、これがちょうどよかった。
口にフィットした瞬間、飲み方が変わりました。それまでバラバラだったリズムが、すっと整った感じがした。「これだ」と思いました。
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同じ状況のご家族へ
乳首のサイズとかたちが合うかどうかが大切です。私たちが行き着いたのはSSサイズでしたが、お子さんによって合うものは違います。焦らず、この子に合うものを探してあげてください。
おわりに
授乳のたびに体重を測って、哺乳瓶で追加して、搾乳して。大変だったけれど、この子が少しずつ飲めるようになっていくのを見るのが何より嬉しかった。数字が増えるたびに、この子が育っているのを感じた。今となっては宝物のような時間です。
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