はじめに
退院してしばらく経った頃、訪問看護を使い始めました。
初めての子育て、初めてのダウン症、初めての医療的ケア。
わからないことだらけの中で、週1回プロが家に来てくれる。
それがどれだけ心強かったか、この記事に書いておきたいと思います。
訪問看護とは
訪問看護とは、看護師さんが自宅に来て、
医療的なケアや生活のサポートをしてくれるサービスです。
私たちは週1回、2時間程度来てもらっていました。
来てもらってやってもらえること
訪問看護師さんにやってもらえることは主にこの3つです。
バイタルチェック
体温・心拍・血圧・酸素飽和度などを確認してもらいます。
この子の体調をプロの目で見てもらえるので、異変に早く気づけます。
入浴のサポート
チューブをつけたままの入浴は、慣れるまで本当に大変でした。
看護師さんに一緒に入ってもらうことで、安心してお風呂に入れられました。
不安なことの相談
「これって普通ですか?」「こういう時どうすればいいですか?」
日々の小さな不安を、その場で相談できる。これが一番大きかったです。
ママの休憩時間になった
訪問看護のもう一つの大切な役割が、ママの休憩時間を作ることでした。
看護師さんがこの子を見てくれている間、ママは少し休める。
24時間365日、気を張り続ける育児の中で、
この2時間がどれだけ救いになったかわかりません。
初めての子育てで一人で不安だった
正直に言うと、退院直後は毎日が不安でした。
「この泣き方は普通?」
「チューブの位置、これで合ってる?」
「体重が増えていない、どうしよう」
病院ならすぐ看護師さんに聞けた。
でも家では、誰にも聞けない。
そんな時に訪問看護師さんが来てくれる。
赤ちゃんの体調面だけでなく、ママの精神面も支えてもらいました。
「それで大丈夫ですよ」
「上手にできてますよ」
その一言が、どれだけ嬉しかったか。
費用は交通費のみだった
気になる費用ですが、私たちの場合は交通費のみの負担でした。
小児慢性特定疾病の認定を受けていたことで、
訪問看護の費用が助成されていました。
制度をうまく活用することで、金銭的な負担をかなり抑えられます。
訪問看護を検討している方は、まず主治医やソーシャルワーカーさんに相談してみてください。
おわりに
週1回2時間、それだけで全然違いました。
プロに見てもらえる安心感。
相談できる相手がいる心強さ。
ママが少し休める時間。
訪問看護は、この子のためだけでなく、
家族全員のためのサービスだと思っています。
もし使っていないご家族がいれば、ぜひ一度検討してみてください。
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